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明日、1つ歳をとります。早くなりたかった30代への道は刻々と近づいているけれど、今年は「あの頃は良かった」とか「去年の今頃は〜〜してたな」と過去を振り返ることの多かった1年でした。なので、歳を重ねられたというよりは時間が早く過ぎて、ただ歳をとってしまったという表現の方が自然な感じがします。

 

この人めっちゃネガティブやん。

と、自分でもツッコミたくなる冒頭ですが、とても落ち込んでいるわけではないです。ステイホームをして1日1~数時間勉強をしても英語力は思ったより伸びなかったし、気軽に連絡のとれる友人も減りましたし、色々変化があったのかなかったのかよくわからないところですが、今のところ元気に過ごせて、曲も今まで以上のものが作れて、何かと引き換えのようにちゃんと良いこともありました。

 

あと、しばらく状況は変わらないかもしれないけれど、来年は良い年になる予感がしています!細々とした活動ですが、今年も皆さんお付き合い頂きありがとうございました。皆さんも健康に毎日を過ごされていることを願っています。

 

では、寒い日が続きますが良い年の瀬をお迎えください。

 

 

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Good Pass Collectionとして活動を始めて、少しが経ちました。

実は、この名前は4年前から自分の中にはあって温めすぎていたものだったりします。(TwitterのIDやメールアドレス、このブログのURLなどでチラ見せしてしまっていたけれど)

決めた当時は、いつかこの名前で誰かとバンドがしたい!もしくはアルバムを作りたい!と密かに思っていたので、こういう形で曲のリリースとともに心機一転できてとても嬉しいです。

 

そして第一作目の夏の暮れ、聴いていただけましたか🙂?

この曲の背景を少しお話しさせていただくと歌詞のほとんどは電車の中で書きました。その時は在来線を乗り継いで数時間の移動が必要でした。夕暮れで電車内の人も疎ら、車窓から見える田園、普段使わない駅に停車する非日常の景色。その瞬間の記憶や心情を残したいと思って今年ハマっている短歌をぽつりとつくったことがはじまりです。

正直、その時は曲にしようとは考えおらずどちらかというとただ黙々と楽しんでいました。

 

なので歌詞に全ての言葉を写すことはできなかったけれど、それらの要所が色々と散りばめられてできた曲です。(ですです。)

最初は簡単な和音をMIDIキーボードで数個鳴らして、ドラムキットをつけて、ギターを鳴らしてDEMOを作りました。そしてAll lull waveさんにサポートをいただいて、試行錯誤しながら自分が想像している音に近づけてもらい、アレンジを沢山加えていただきました。おかげさまでブラッシュアップされた良い曲!になりました。

 

又ありがたいことにSpotifyでBIG UPさんや選曲してくださった方のプレイリストにこの曲を入れていただいているようで、初めての感覚に戸惑いつつやっぱり嬉しいです。今まで届けられなかった場所へじわじわと広がっているような感じ。

 

夏の暮れ - song by Good Pass Collection | Spotify

 

末永く聴いていただけますように!